協同組合日本映画・テレビ編集協会は「TEMPO」(映画編集者協会連合会)のメンバーです
JSE is a member of " TEMPO "
Instagram:tempo_filmeditors
私たち 協同組合 日本映画・テレビ編集協会は、
映画・テレビ・映像業界・その他のあらゆるハラスメント及び
精神的・肉体的加害に強く反対します
映像業界の制作現場で数々のハラスメントが明らかになる機会が増えています。
被害に遭いながら未だ声を上げられずに苦しんでいる人は少なくありません。
我々の業界は長い間この問題を放置してきましたが、そのことを深く反省しなければなりません。
我々は職業上、長い期間をかけて上位者から多くの技術を学び取ることが必要とされます。
その為にはハラスメントと指導の区別を理解し、指導過程においてハラスメントが潜在する危険性を認識しつつ、
上下関係の信頼を築きあげることが大切です。
地位濫用によって立場の弱い者が不当にコントロールされたり、言葉による暴力、性的な厭がらせや強要など、
肉体的・精神的な苦痛が決して黙認されることのないような職場環境の確立を目指します。
映像制作に関わるすべての人が、より良い制作環境で作品を創り出すために、
我々はこの問題に声を上げて改善・撲滅をしてまいります。
2022.7.5
協同組合 日本映画・テレビ編集協会
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鵜飼さん、平和の金貨賞受賞
理事の鵜飼さんがヴェネチア映画祭にて「平和の金貨賞」を受賞されました。
「平和の金貨賞」は、ベネチア映画祭本祭ではなく、在イタリア領事連合が関連企画で主催した「平和を願う、日伊文化交流WE国際上映会」で送られる賞です。
鵜飼さん、おめでとうございます。
以下、鵜飼さんからいただいたメールです。
8月26日から9月3日までペネチア映画祭に行って来ました。
今回参加したのは「平和を願う、日伊文化交流上映会」で私が14年前に監督したドキュメンタリー映画「桃色のジャンヌダルク」のダイジェスト版を上映して貰いました。
又このイベントで50年以上渡って映画の仕事に貢献したということで在イタリア領事連合から「平和の金貨賞」というのを頂きました。突然のことでビックリです。
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国立映画アーカイブとの共催企画「体験的映画編集論 」対談動画
1月に国立映画アーカイブで行われた「体験的映画編集論」の対談動画がYoutubeにアップされました。
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/seminar_2024_01/
セミナーでは、日活(調布)、松竹京都、の二つの撮影所に焦点をあて、その撮影所で育った代表的な編集技師の鍋島惇氏、園井弘一氏にお話を伺いました。フィルム制作時代の貴重なお話もりだくさんです。
鍋島惇が語る日活撮影所・山本薩夫
聞き手:宮澤誠一・鵜飼邦彦
司会:冨田美香
園井弘一が語る京都映画・「必殺」シリーズ
聞き手:宮澤誠一・石島一秀
司会:冨田美香
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1月19日の当協会新年会に於いて、能登半島地震の義援金をお願いいたしました。
8500円が集まり、東京新聞を通じてお送りしました。
皆様の御厚意に感謝申し上げます。
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第29回 通常総会
5月26日、日本大学芸術学部、江古田キャンパスにて第29回 通常総会が開かれました。
今年は理事の改選がありました。
新しい体制は以下のとおりです。
理事長:上野聡一
副理事:宮澤誠一、阿部亙英、村木恵里、宮島竜治
専務理事:甲斐清香
理事:鵜飼邦彦、石島一秀、川瀬功、山本浩史、小堀由起子、日下部元孝、斉藤和彦、菊池智美、菊地史子
以上の15名に決まりました。
併せて、JSE賞の受賞式も行われました。
第30回 日本映画・テレビ編集協会賞(JSE)賞
<劇場映画部門>
早野 亮 『愛にイナズマ』
<放送作品部門>
高倉 天地 NHK BSスペシャル『鷹を継ぐもの』
受賞されたみなさま、おめでとうございます。
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国立映画アーカイブとの共催企画「NFAJ&JSE アーカイブセミナー 」開催決定
主催:国立映画アーカイブ、協同組合日本映画・テレビ編集協会
開催日時:2024年1月12日(金)13:20~17:40(開場13:00)
2024年1月13日(土)13:20~16:40(開場13:00)
会場:国立映画アーカイブ 小ホール
定員:151名(事前申込制、自由席)
料金:無料
お申し込みはこちらから
セミナーでは、日活(調布)、松竹京都、の二つの撮影所に焦点をあて、その撮影所で育った代表的な編集技師の鍋島惇氏、園井弘一氏のお話を伺います。当日は、当館所蔵フィルムから各氏の代表的な作品である『あゝ野麦峠』(35mm、153分)、『必殺仕掛人 第12話 秋風二人旅』(16mm、47分)『必殺仕掛人 第21話 地獄花』(16mm、47分)の鑑賞を通して編集表現を理解した後、制作談を伺います。日本映画編集協会編『編集者自身を語る Vol.1』(日本映画編集協会、1993年)の続編にあたるオーラルヒストリーの記録としても貴重な機会となるでしょう。
映画映像のアーカイブにご関心をお持ちの方をはじめ、映画・テレビの関係者、技術者・若手スタッフの皆さまのご参加をお待ちしています。
第1回 2024年1月12日(金)13:20~17:40
NFAJ & JSE アーカイブセミナー 体験的映画編集論 日活(調布)編
登壇者 鍋島惇(元 協同組合日本映画・テレビ編集協会理事長)
宮澤誠一(日本大学名誉教授、協同組合日本映画・テレビ編集協会副理事長)
鵜飼邦彦(協同組合日本映画・テレビ編集協会専務理事)
司会 冨田美香(国立映画アーカイブ主任研究員)
第2回 2024年1月13日(土)13:20~16:40
NFAJ & JSE アーカイブセミナー 体験的映画編集論 京都映画編
登壇者 園井弘一(協同組合日本映画・テレビ編集協会会員)
宮澤誠一
石島一秀(協同組合日本映画・テレビ編集協会副理事長)
司会 冨田美香
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「映適ガイドラインで現場はどう変わったか」Youtube動画公開
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2023年9月4日に”STOP!インボイス”が発表した「緊急提言」に賛同しました
当協会は日本映像職能連合(映職連)に加盟しています。
書籍案内
〜編集協会推薦〜
「編集者自身を語る」
ベテラン編集者たちの体験談を一冊に
まとめた労作で“編集者から見た日本
映画の集積ともいうべき著作”と評価
されるなど映画関係者以外にも大きな
反響を呼ぶ。
〜編集協会推薦〜
「映像編集の技法
傑作を生み出す編集技師たちの仕事術」
映画、テレビドラマからドキュメンタリ
ー作品に至るまで、多様な映像ジャンル
を手がける編集技師たち50名超にインタ
ビュー。
〜編集協会員掲載〜
「映像編集者のリアル」
編集の舞台裏に迫るインタビュー集。
ヒット映画の編集室では何が起きてい
たのか?
▷映像編集に関するその他の書籍はこちらから
編集協会では、協会員さんからのご要望を受け付けています。
編集協会では、協会員さんからの講習会やイベントなど、こういうことをして欲しい!というご意見、ご要望を随時受け付けております。
今までも、ポレポレ東中野での上映会、若手交流会、ミニトークショーなど、協会理事からの発案で行ってきました。
また、映職連との協同開催でデジタル勉強会、確定申告相談室も開催しております。
まずはお気軽に協会事務局までご連絡ください。